エースのマスタングの塗装

飛行機マニアは模型の細部だけでなく、塗装も重視します。各塗装は歴史とそのストーリを表し、冷たい機械に生命を与えます。LS-006ノースアメリカン P-51 マスタングのキットにはエース・パイロットの戦闘機の塗装仕様が二つあります。

 

 

これはアメリカ陸軍航空隊第15航空軍のエースジョン・ジェームズ・ウォール(1922-1987)の戦闘機です。このP-51Dマスタング44-15459はウォールに「アメリカン・ビューティー」と呼ばれます。1944年、ウォールは地中海戦域のアメリカ陸軍航空隊第15航空軍マスタングに派遣されました。6月23日に始めてドイツ空軍の戦闘機Fw190を撃墜し、10日間で5機を撃墜しました。エース・パイロットとなりました。彼は戦績が上昇し、半年もしないうちに第15航空軍だけでなく、アメリカの地中海戦域でのエース・パイロットとなりました。パイロットを保護するためにウォールはほかの同盟国のパイロットと同様に作戦飛行を禁止されました。その後彼は中国に派遣され、アメリカ合衆国義勇軍の司令部で勤めました。70年代指揮官としてベトナム戦争に参加し、ローリング・サンダー作戦に大戦果を収めました。最後は大佐で退役しています。

 

 

これはアメリカ陸軍航空隊第9航空軍のエースリチャード・ターナー(1920-1986)のP-51Dマスタング44-15522で、「ショートフューズサリー(Short-Fuse Sallee)」と呼ばれます。このおもしろい名前は由来があります。ターナーは彼女のサリー(Sallee)と分かれて、その名前「ショートフューズサリー」を航空機に塗装しました。ターナーは経験豊かなマスタングのパイロットであり、P-51Dのほかに早期のP-51Bも操縦したことがあります。彼は戦後「マスタングパイロット」という本を書き、二次大戦の体験を述べます。